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OpenPNE3レポジトリレイアウト変更のお知らせ

04 / 26 日曜日 2009

OpenPNE3 のレポジトリレイアウトを以下のように変更いたします。変更を完了いたしました。ありがとうございます。
ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
(詳細は、 OpenPNE開発者ML の
[openpne-dev:516],[openpne-dev:517] をご覧ください)

目的

  • ・3.1.x の開発をおこなうため
  • ・3.0.x では安定化を中心におこなっていけるようにするため

変更内容概要

  • ・現在の trunk が 3.0.5-dev から 3.1.0-dev に変わります。この変更により、 ORM が Propel から Doctrine に置き換わります。いまのところ 3.0.x で運用されているデータは 3.1.x では利用できませんので、開発中の安定版を利用する目的で trunk を利用している方は必ず以下に示す STABLE ブランチをご利用ください(branches/STABLE/3.0.x)
  • ・tags 内の構成が変更になります。3.0.x 系のリリースタグは tags/stable 以下に、それ以前のバージョンのリリースタグは tags/unstable 以下に移動されます。リリースタグを指定してチェックアウトをおこなっている方は、お手元の作業コピーに対して svn switch を必ず実行してください

変更予定日時

  • レポジトリ変更予定日時 (この期間の、 https://trac.openpne.jp/svn/OpenPNE3/ へのアクセスはお控えください)
    • 2009/04/26 (日) 午前 02:50 開始
    • 2009/04/26 (日) 午前 03:00 終了03:30 終了に延期(通信の関係)

そのほか、ダウンロードページに記載の URL などの情報は逐次更新をおこないます。

変更後のレポジトリレイアウト

/svn/OpenPNE3/
+-- trunk/                            // 開発版としてリリースされるソースコードを管理
+-- branches/
|   +-- STABLE                        // STABLE ブランチ(安定版としてリリースされるソースコードを管理)追加
|   |   `-- 3.0.x
|   |
|   +-- ebihara_migrate_task/
|   +-- goto_doctrine/
|       :
|   `-- kawahara_admin_credentials/
|
+-- tags/
|   +-- CURRENT                     // 最新安定版タグ
|   +-- stable                      // 安定版リリースタグ追加
|   |   +-- OpenPNE-3.0.0/
|   |   +-- OpenPNE-3.0.1/
|   |       :
|   |   `-- OpenPNE-3.0.4/
|   |
|   `-- unstable                    // 開発版リリースタグ追加
|       +-- OpenPNE-3.0beta1/
|       +-- OpenPNE-3.0beta2/
|           :
|       `-- OpenPNE-3.1.0/
|
`-- plugins/
    +-- opAshiatoPlugin/
    +-- opDiaryPlugin/
    +-- opAuthMailAddressPlugin/
        :
    `-- opWebAPIPlugin/
  • trunk は、直近では 3.1.x に向かうために現状の branches/goto_doctrine ブランチのソースコードと同等のものになります。
  • STABLE/3.0.x は、現状の trunk のソースコードと同等のものになります。
  • tags に格納されているソースコードが、 stable と unstable に分割されます。現状ですと、 OpenPNE-3.0.0 以降のタグがすべて stable ディレクトリ以下に移動します。
  • plugins ディレクトリ以下の構成は各プラグイン作者の方々に一任します。

    SNSカンファレンス in Osaka「OpenPNE2 から OpenPNE3 へ」の資料を公開します

    04 / 22 水曜日 2009

    OpenPNE 開発チームの海老原です。

    つい先ほど、SNSカンファレンス in Osaka にリモートで参加させていただき、「OpenPNE2 から OpenPNE3 へ」の発表をおこないました。お互いになれていなかったということもあり不手際ばかりでお見苦しいところをお見せしましたが、無事に発表を終えることができてよかったです。

    ご来場された方々、ご静聴いただきましてありがとうございました。これを機会に OpenPNE ならびに OpenPNE3 に興味を持っていただけたら幸いです。

    発表の資料を PDF にしましたので、興味のある方は以下のリンクからダウンロードしていただければと思います。
    発表資料ダウンロード(PDF)

    OpenPNE3 の直近の開発ロードマップを作成しました

    04 / 06 月曜日 2009

    開発チームの海老原です。

    OpenPNE3 の直近の開発ロードマップを作成しました。
    開発チームとしては、基本的にこのスケジュールに則って OpenPNE3 の開発を進めていきます。

    openpne3_roadmap1

    4月は準備の段階となります。 OpenPNE3 に不足している機能の実装を急ぎ、問題点などを浮き彫りにしていき、 ORM の変更(詳細は [openpne-dev:499] OpenPNE3 の ORM を Doctrine へ一本化していきます を参照してください)などダイナミックな変更に終止符を打ちます。また、その過程でプラグイン開発体制を確立し、あらゆるニーズに柔軟に応える OpenPNE3 としての道を拓きます。

    5月は4月で準備してきたものに基づき、また動作テストなどのリリース体制を整え、 OpenPNE3 を安定させるために尽力します。(ここでの成果が OpenPNE3.2 としてリリースされます)

    6月は、 OpenPNE3 の導入にあたっての敷居を下げつつ、パフォーマンスチューニングを実施し、多くの環境で使われる OpenPNE3 を目指していきます。(ここでの成果が OpenPNE3.4 としてリリースされます)

    しばらくは目まぐるしく OpenPNE プロジェクトの状況や OpenPNE3 本体が変化していくかもしれませんが、上で示したようなスケジュールで OpenPNE3 を進化させていけるように頑張っていきますので、応援や、本体・プラグイン開発への参加などの多種多様な contribute を通して一緒にプロジェクトを盛り上げていきましょう。

    SNSオーナー同士でブラックリスト携帯個体識別番号をシェアしてはどうか?【SPAM対策】

    03 / 15 日曜日 2009

    OpenPNEをねらって押し寄せるSPAM。健全なSNS運営をするためにはなんとしてもブロックしなければならない。
    ソフトウエアで抜本的に解決するには、Akismetのような仕組みが整備されるのを待たなければならない。

    当面できることとして、業者のブラックリスト携帯個体識別番号を、SNSオーナー同士でシェアするというやり方はどうか?
    根本的な解決にはならないが、現在できることで少しでも効果があるのなら取り組んでみたいと思う。

    プライバシーに配慮して、個体識別番号をそのままやりとりするのではなく、ハッシュ化して流通させるなどの対応は必要になるだろう。

    メリット、デメリットなどを公式SNS内で議論していきたい。

    opCommunityTopicPlugin の臨時リードメンテナやります

    03 / 12 木曜日 2009

    OpenPNE 開発チームの海老原です。
    告知したばかりの「プラグインの複数人開発」を実践してみます。

    opCommunityTopicPlugin(コミュニティトピックプラグイン)は、現在 masabon さんの手によって開発されています。
    ところが、 masabon さんは多忙により 4 月まで開発に関わることができず、バグ修正や不足機能、新機能の開発に対応することができないという話を伺いました。

    コミュニティトピックは OpenPNE を利用する多くの SNS にとってとても重要な機能なので、不安定なまま野放しにしておくわけにもいきません。そういった事情で、masabon さんが落ち着くまで海老原が臨時でリードメンテナを努めることとなりました。

    コア機能の開発と平行しながらですので、コミュニティトピック機能を急速に進化させるというわけには参りませんが、 まずは来週中のどこかで 0.8.1 をリリースすることを目標に頑張っていきます。

    4月までの間、どうぞよろしくお願いします。

    ※また、 opCommunityTopicPlugin では開発に協力していただける方を募集しております。「我こそは」という方は是非、臨時リードメンテナの海老原([email protected])までご連絡ください。お待ちしています!

    プラグインの複数人開発に対応しました

    03 / 12 木曜日 2009

    OpenPNE 開発チームの海老原です。

    OpenPNE 3.0.2 まではプラグイン一個につき一人の開発者しか担当できない状態でした。
    現在開発中の OpenPNE 3.0.3 からは、プラグインの複数人開発に対応します。つまり、ひとつのプラグインを複数人でワイワイと開発することが可能になります。
    ※trunk は既に対応済みです。
    ※詳細はこちらの ML をご覧ください。

    いままで、「この機能のこんなところが納得できない!」「この機能をこんな風に改善したい!」というようなことはありませんでしたか?
    そんな方はプラグインの作者とコンタクトを取り、開発に協力をしてみてください。きっと歓迎されると思います。

    オープンソース開発への参加って、すごく面白いですよ。オススメです。
    ぜひこれを機会に、 OpenPNE3 のプラグイン開発に挑戦してみてください!

    「あらゆる法人組織にOpenPNEを」電子メールに革命を起こす

    03 / 11 水曜日 2009

    あらゆる組織にOpenPNEを提供するためには、法人組織ははずせない。
    OpenPNEがその法人にとっての必需品となる必要がある。

    最近、どうすればすべての法人にOpenPNEを提供することができるかをずっと考えている。
    法人組織のコミュニケーション上での、切実なニーズとは何なのか?と。

    ざっと法人が利用しているコミュニケーション手段を列挙してみると、このようになる。
    ・電話
    ・FAX
    ・電子メール
    ・WEBサイト(CMS)
    ・グループウエア
    ・ファイル共有
    ・SFA
    ・CRM
    ・ERP

    この中で、電話、FAXについで、ほぼすべての法人組織が利用している電子メールについて、改めて考えてみたい。

    「はたして企業の電子メールにイノベーションは起きているだろうか?」

    と。

    「プライベートではメールボックス7GBのGmailを使っているんだけど、会社では100MBのOutlookなんだよね。しかも毎日SPAMと格闘していて、、、。」

    なんてことに、なってたりはしないだろうか?何かものすごくそうなっていそうな気がする。
    ちなみに手嶋屋は半年以上前から、メールにはGmailを使っている。OpenPNEプロジェクトの電子メールもGmailだ。

    Web2.0サービスは、それが技術的にすばらしいものであっても、法人組織特に大企業にとっては、採用しにくいのが現状だ。
    セキュリティポリシーに適合しない、レガシーシステムとの接続性に欠ける、お抱えベンダーが提案してこない、、
    など。いろいろ理由はあるかもしれない。

    でもここで、あらためてGmailの特徴をみてみてほしい。

    ・SPAMはほぼ完全にブロック
    ・一人あたり7GBのメールボックス容量
    ・WEBブラウザのみで動作可能、ポータブなのでPCのシェアができる。
    ・携帯電話でも送受信可能
    ・保存したすべてのメールを瞬時に全文検索可能
    ・もちろん法人の独自ドメインが利用できる

    圧倒的である。こうした問答無用にすばらしいツールを素直に使えないのは、どう考えてももったいない。
    この状況はなんとしても改善したい。

    セキュリティポリシーに適合しない。そのポリシーはほんとに会社のためになっているのか?
    レガシーシステムとの接続性に欠ける。レガシーな方を捨ててしまえばいい。
    お抱えベンダーが提案してこない。そんなベンダーもレガシーシステムと一緒に捨ててしまえ。

    今は、このぐらいやってもいい状況ではないか?

    あらゆる法人組織にOpenPNEを届けるために、必需品である電子メールをぜひ取り込みたい。

    この取り込みが完成し次第、OpenPNEとGmailの連携サービスをOpenPNE ホスティングで提供する。

    WordPressにおけるAkismetのような抜本的なSPAM対策が必要だ

    03 / 09 月曜日 2009

    ここ最近、OpenPNEで作られたSNSに対して、SPAMが来るようになってしまった。
    オープン制もしくは、簡単に招待で入れるSNSは軒並みやられている。
    ついにOpenPNEが、SPAMのターゲットになってしまった。
    ひとまず当座は携帯認証を必須にすることで、しのぐことができる。

    AkismetはWordPressユーザーならおなじみのSPAMフィルターで、ものすごい高性能だ。
    体感だが100%に近いブロック率。OpenPNEもこうした抜本的なSPAM対策が必要だ。

    Skype4.0からオープンチャットが廃止に。「OpenPNE開発談義」をどうしよう。

    03 / 05 木曜日 2009

    プロジェクトに取って、悪いニュース。

    これまでOpenPNEプロジェクトでは、開発中の議論をSkypeのオープンチャット上で展開していた。
    誰でも参加できるし、チャットサーバを立てる必要も無い。とても優れたシステムだったのだが、なんと廃止になってしまった。

    まだ、チャットルーム自体は維持できているようだが、早急に代替策を検討しなければならない。

    ※代替案募集します。

    Skype 4.0 オープンチャットを廃止 – AkicansoftWeblog

    Skypeは、4.0のアップデートに伴い、オープンチャットを廃止した。オープンチャットは、新しくコンタクトリストに追加することができる“グループ会話”機能に取って代わられた。これにより、第三者がチャットに参加することが出来なくなったことが残念で極まりない。

    .

    OpenPNE2.14.0のリリース予定日が決まりました

    02 / 27 金曜日 2009

    OpenPNE開発チームのきわです。

    次期安定版OpenPNE2.14.0のリリース予定日と、2.14に向けたリリース予定を決めました。開発や、バージョンアップの目安にしてください。

    OpenPNE2.14.0のリリース予定日

    次期安定版OpenPNE2.14.0は2009/06/01(月)リリースを予定します。

    OpenPNE2.13リリーススケジュール

    OpenPNE2.14.0までのリリーススケジュールは以下の通りです。

    2009/3/26(木)
    2.13.7リリース予定
    2009/4/24(木)
    2.13.8リリース予定
    2009/5/01(金)
    2.14beta1リリース予定
    2009/5/14(木)
    2.14beta2リリース予定
    2009/5/25(月)
    2.14RC1リリース予定
    2009/6/01(月)
    2.14.0リリース予定

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